2014年07月03日
ボクは選挙でまともに投票したことがない...
恥をしのんでカミングアウトするけど、ボクは今まで、まともに選挙の投票を行ったことがない!
いや、これでも最近は投票には行く様にしている。
最近までは見向きもしていなかったのだけど...。
でも、投票用紙には「誰を選んでいいか分かりません!個人や政党を選ぶのではなく、政策を選べる様にしてください。」と書き、所謂、無効票を投じている。
ボクの子供時代、日本は、特に田舎で農家が多い香川は、圧倒的な自民党の票田であった。
周りの大人の大半は、共産党や社会党に対しては拒否感を抱いていて、何も疑問もなくただ自民党の立候補者の名前を書いていたはずだ。
道端に貼られている選挙ポスターと、うるさくて堪らない選挙カーの大音量に辟易としながら、「何なんだろうこれ?こんなことに何の意味があるのか?」と、子供心にも思いながら大きくなった。
学校で同じクラスの子になら、ボクにも投票できる!
その子のある程度は知っているし、クラスの中でどんなポジションを占めているかを知っているからである。
でも...。
例え町議(当時は)でも、ボクは選べない!
選挙ポスターの顔しか知らない!
所属政党しか分からない!
所謂、”後援会”に行かないと、その人の考えが聞けない!
後援会に行った時点で、その候補者の後援者と見なされる。
その人を、その政党を、その政策を知り得る場がない!
そもそも、その政党の中にだって派閥があるし、右派と左派では、ハト派とタカ派では言ってることが違うのだ。
皆、何を基準に候補者を選び、何を根拠に政党を選んでいるのだろう?
ボクにはとても選べない!
そもそも政党というのは、本来は”政策政党”...。
国民、県民、市民に分かり易い形で、自分たちの政策をプレゼンできない人たちに、一体何の策があるというのか?
無策政党?無能政党?と言いたくなる!
そもそも、”数の論理”で烏合の衆の如く集まって◯◯党と名乗り、そのくせ一枚岩ではなく、てんでバラバラ好き勝手にそれぞれの考えを主張されても、こっちには何がなんだか分からない!
連立政権もまた然り。
基本的な政治姿勢が違うのに、「よく、その時だけ都合良く手を結べるな〜!」って...。
だから、ボクは誰を選んでいいか分からないし、どの政党を選んだらいいのか分からない!
皆が、自民党に愛想を尽かして民主党に乗り換えた時、ボクは他の人たちが何故そんなに、民主党に無邪気に期待を寄せられるのか理解不能だった。
だってあの人たち、かつては自民党にいて、そこを飛び出しただけの人たちじゃん!
元々、自民党員でしょ?
何も体質は変わらないし、根っこも変わらないよ!
だから、政権が民主党に替わった時に浮かれてた人が、やがて今度は民主党に愛想を尽かし、また自民党に戻った時、ボクは「それみたことか!」って思っただけだった。
自民党不審ではない、民主党不審でもない!
政治不信?いや、はっきり言ってもう人間不信だよ!
だから、選挙にまともに参加する気にはならないんだ。
だけど、もし人や政党を選ぶのではなく、政策や新しい試みを選ぶ選挙や国民投票的なものがあったなら...。
ボクは考えに考えて、自分の一票を入れるだろう!
原発廃止に賛成!(稼動停止ではなくて、完全撤廃)
消費税率10%に賛成!(ただし、当面はこれで据え置き。中途半端な倍率だと、計算が面倒だしおつりが細かい!)
老人介護福祉の行き過ぎに反対!(そこまで無理して、健康で長生きしなくてもいいんじゃない?死ねる自由も必要だよ!)
沖縄の基地移設に反対!
国内の全ての米軍基地撤収に賛成!
集団的自衛権に反対!
2020年東京五輪開催に反対!(原発あのままで、そんなことしてる場合か!)
まだまだあるけど...。
まあ、でもこの投票の遣り方で行くと、国民が自分に都合の悪い政策には、全く票を入れなくなるだろうけど...。
でもね...。
義務を放棄し、権利ばかりを主張しても、国政は、経済は立ち行かない!
我慢すべきことは我慢し、主張すべきことは主張する!
自分がではなく、皆がよりよい暮らしのできる様に...。
そういうことを考えて、頭と身体をフル稼働できる人が政治家になるべきだよ!
「利他の精神が最も大事。」
ボクはそう思うよ!
よろず語り部 夢追人拝
いや、これでも最近は投票には行く様にしている。
最近までは見向きもしていなかったのだけど...。
でも、投票用紙には「誰を選んでいいか分かりません!個人や政党を選ぶのではなく、政策を選べる様にしてください。」と書き、所謂、無効票を投じている。
ボクの子供時代、日本は、特に田舎で農家が多い香川は、圧倒的な自民党の票田であった。
周りの大人の大半は、共産党や社会党に対しては拒否感を抱いていて、何も疑問もなくただ自民党の立候補者の名前を書いていたはずだ。
道端に貼られている選挙ポスターと、うるさくて堪らない選挙カーの大音量に辟易としながら、「何なんだろうこれ?こんなことに何の意味があるのか?」と、子供心にも思いながら大きくなった。
学校で同じクラスの子になら、ボクにも投票できる!
その子のある程度は知っているし、クラスの中でどんなポジションを占めているかを知っているからである。
でも...。
例え町議(当時は)でも、ボクは選べない!
選挙ポスターの顔しか知らない!
所属政党しか分からない!
所謂、”後援会”に行かないと、その人の考えが聞けない!
後援会に行った時点で、その候補者の後援者と見なされる。
その人を、その政党を、その政策を知り得る場がない!
そもそも、その政党の中にだって派閥があるし、右派と左派では、ハト派とタカ派では言ってることが違うのだ。
皆、何を基準に候補者を選び、何を根拠に政党を選んでいるのだろう?
ボクにはとても選べない!
そもそも政党というのは、本来は”政策政党”...。
国民、県民、市民に分かり易い形で、自分たちの政策をプレゼンできない人たちに、一体何の策があるというのか?
無策政党?無能政党?と言いたくなる!
そもそも、”数の論理”で烏合の衆の如く集まって◯◯党と名乗り、そのくせ一枚岩ではなく、てんでバラバラ好き勝手にそれぞれの考えを主張されても、こっちには何がなんだか分からない!
連立政権もまた然り。
基本的な政治姿勢が違うのに、「よく、その時だけ都合良く手を結べるな〜!」って...。
だから、ボクは誰を選んでいいか分からないし、どの政党を選んだらいいのか分からない!
皆が、自民党に愛想を尽かして民主党に乗り換えた時、ボクは他の人たちが何故そんなに、民主党に無邪気に期待を寄せられるのか理解不能だった。
だってあの人たち、かつては自民党にいて、そこを飛び出しただけの人たちじゃん!
元々、自民党員でしょ?
何も体質は変わらないし、根っこも変わらないよ!
だから、政権が民主党に替わった時に浮かれてた人が、やがて今度は民主党に愛想を尽かし、また自民党に戻った時、ボクは「それみたことか!」って思っただけだった。
自民党不審ではない、民主党不審でもない!
政治不信?いや、はっきり言ってもう人間不信だよ!
だから、選挙にまともに参加する気にはならないんだ。
だけど、もし人や政党を選ぶのではなく、政策や新しい試みを選ぶ選挙や国民投票的なものがあったなら...。
ボクは考えに考えて、自分の一票を入れるだろう!
原発廃止に賛成!(稼動停止ではなくて、完全撤廃)
消費税率10%に賛成!(ただし、当面はこれで据え置き。中途半端な倍率だと、計算が面倒だしおつりが細かい!)
老人介護福祉の行き過ぎに反対!(そこまで無理して、健康で長生きしなくてもいいんじゃない?死ねる自由も必要だよ!)
沖縄の基地移設に反対!
国内の全ての米軍基地撤収に賛成!
集団的自衛権に反対!
2020年東京五輪開催に反対!(原発あのままで、そんなことしてる場合か!)
まだまだあるけど...。
まあ、でもこの投票の遣り方で行くと、国民が自分に都合の悪い政策には、全く票を入れなくなるだろうけど...。
でもね...。
義務を放棄し、権利ばかりを主張しても、国政は、経済は立ち行かない!
我慢すべきことは我慢し、主張すべきことは主張する!
自分がではなく、皆がよりよい暮らしのできる様に...。
そういうことを考えて、頭と身体をフル稼働できる人が政治家になるべきだよ!
「利他の精神が最も大事。」
ボクはそう思うよ!
よろず語り部 夢追人拝
2014年07月03日
「集団的自衛権」がどうのこうの言う前に...。

あんまり政治関連の記事を書く場ではないと弁えてはいるが、この際書かせて貰おう!
世の中「集団的自衛権」がどうのこうので揉めているけど、そもそも今の日本人に、人を殺してまで、自分が殺されて犠牲になってまで、国や家族を守る程の根性があるものかね〜?
東日本大震災を経験して尚、原発をなくせない国民がですよ!
自分の子供を守るどころか、虐待して殺しかねない国民がですよ!
自分の国のためじゃなく、他の国の戦争の助太刀をして死ぬ覚悟なんてある訳ないじゃん!
ボクは震災直後、福島の原発に国民の目が集まっていた時、当然、原発への依存を止めるのだと思っていた。
あの時国民投票をしたら、ほぼ100%くらいの人が「原発NO!」だったであろうと想像する。
ところが、日が経つにつれ皆あの時の危機感を忘れ、今の(物資的に)豊かな生活が犠牲になるくらいなら、便利な生活を手放すくらいなら、「やはり、原発しかないじゃん!」的な論調になってしまっている。
詳しくは覚えていないのだけど、震災後しばらくして福島県で取ったアンケートで、原発の再稼動賛成に60%程の数字が上がったのを見た時、正直ボクは日本を諦めた。
「一番放射線の危機に曝されている、最大の当事者であるはずの福島県人が、原発再稼動に賛成するのかよ?」
ボクには全く、この状態が理解できない!
「ただね...。ボクも最新鋭の火力発電所を新設するまで、原発の再稼動はやむなし!」と考えている。
だってね、動かしてなくても原発は現実そこにあり、地震や津波が来れば、例え臨界してなくてもヤバいでしょ!
ソーラ発電じゃ、発電量が全然足んないのよ!
今の生活を保つには...。
そもそも、日本中をソーラパネルだらけにする気か?
それって、ちっとも美しくないし、全くもってエコじゃない!
だから、一度生活スタイル自体を断捨離して、シンプルな生き方に変えるか...。
兎に角、さっさと最新鋭の効率のいい火力発電所を整備し直して、電力を安定させてから原発を解体!
「分かる?稼動停止ではなくて、解体!」
現在の火力発電所は、もう、かなり老朽化してるよ!
修理や、改造くらいじゃどうにもならない。
新しく作んなきゃ、始まらないだろう。
それには時間も、お金も、エネルギーも、マンパワーも必要!
それこそ、今からかからなきゃ間に合わないし、原発もいつまでたってもなくならない!
ただただ、再稼動に反対してりゃいいってもんじゃないんだよ!
今の生活、全部捨てる気があれば、そりゃーできるよ。
でも、デモをしながらスマホで動画録って、ネットで流してる様じゃ絶対無理。
それらを賄ってるのは全て、原発を作ることで得たエネルギーと、お金と、システムでしょ?
「今、原発は稼動してないから、これは、原発の電力で動いてない!」とか、そんな屁理屈はいいから!
今のまま行くと、老朽化した火力発電所が止まって、どうにもならなくなるよ!
ああ、話がずれた...。
ボクらは物質の豊かさに慣れて腑抜けになって、踏ん張る力が足りないし、我慢できる粘り強さも失ってる。
もう、戦前の日本人とは違うんだ。
今の日本人の誰が、あの時の様な苦境に耐えられる?
土建屋の仕事ですら、キツいからって若い日本人は中々入って来ないのに...。(今、もの凄〜く、人材不足なんだよ!)
自分の身体を呈してでも守りたいものがなければ、人は戦えないよ!
戦争は”命の奪い合い”ですよ!
守る者の”命の重さ”が分からない奴に、奪う相手の”命の重さ”など分かりはしない!
自分の家族すら大事にできない人に、他人の命を奪ってまで、自分の命をかけてまで、守るべきものなどないでしょう?
「戦争に行け!」って言われても、皆きっと逃げ出すさ...。
そんな論争してる暇があったら、原発何とかしようよ!
目の前に、見えない敵が確かに存在してるはずだよ!
2020年の東京五輪開催に浮かれてる場合じゃ〜ないんだって!
よろず語り部 夢追人拝
2014年07月01日
突然ですが、この土曜日、広島に行って来るぜ!
映画「じんじん」上映会→湯浅さん→「第14回 全国紙芝居まつり 北海道inけんぶち 実行委員会」→「東北まち物語紙芝居化100本プロジェクト」の流れで繋がったご縁...。
「東北まち物語紙芝居化100本プロジェクト」の関係で、ボクが2012年に福島の応急仮設住宅を紙芝居慰問した折、「梁川ざっと昔の会」の「リーダー研修会」でお会いした村上さんが、この度広島にいらっしゃることを知った。
★「大震災とコミュニティ」 村上美保子講演会「東日本大震災と住民の支え合い」
平成26年7月5日 広島県 佐伯区民文化センターホールにて
村上さんとも再会したいし、「東北まち物語紙芝居化100本プロジェクト」の関係者にもお会いしたい!
できれば、「東北まち物語紙芝居化100本プロジェクト」で制作された震災関連の紙芝居を、香川県の人々の前でボクにも演じさせていただきたい!
そんな希望を胸に、広島に向かいます。
紙芝居自転車持参!
いや、そこで紙芝居の上乱入演をしようって訳じゃなく、夕方に丸亀で城北幼稚園の「なつまつり」が控えてるので...。
広島は開演10時だし、かなり強行軍な日帰り遠征となることでしょう!
村上さん福島でお会いした時は、津波に遭った経験を語る東日本大震災の語り部として、各地で講演しておられたが、現在では「東北まち物語紙芝居化100本プロジェクト」で制作された、新地町を題材にした紙芝居「命の次に大切なモノ」の演じ手でもある!
是非、彼女の演じる紙芝居を観てみたい!
自分たちの町の、自分自身の津波の体験を紙芝居化したものであるから、その語り口はどれ程切実で、どれ程伝えたい思いに満ちていることだろうか?
ボクも是非、香川の人々に伝えたい!
作品をご提供いただけるかどうかは分からないけれど、何らか繋がりができたらと切に思う。
村上さま、「東北まち物語紙芝居化100本プロジェクト」関係者の皆さま、香川から暑苦しい紙芝居のおっさんが押し掛けますので、宜しくお願い申し上げます!
よろず語り部 夢追人拝
村上さんのブログ「朝日館の女将のてんてこ舞日記
http://asahikanok.exblog.jp/
「東北まち物語紙芝居化100本プロジェクト」facebook
https://www.facebook.com/pages/東北まち物語紙芝居化100本プロジェクト/331079223601818