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yumeoibito
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香川県三豊市在住。

 非営利で、紙芝居と絵本の読み聞かせパフォーマンスをしている、ひげのおっさんだよ。よろしくね!十八番は、かがくいさんの作品。ばいきんまんの声色、鬼や、閻魔や、やまんばなどの怖いもの系!がらの悪い坊さんとか...。

追伸 2012年6月より一部、「投げ銭」制と、身柄拘束料として時給・日当をお受けする「雇われ」制を導入したので、完全非営利ではなくなりました!悪しからず、ご了承ください。
(あくまでも基本はボランティアです)
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2014年07月10日

提言 「手厚過ぎる子育て支援が母親を甘やかし、堕落させてはいないか?」

提言 「手厚過ぎる子育て支援が母親を甘やかし、堕落させてはいないか?」





 なんともケンカ腰で、炎上しそうなタイトルだけど...。

 まあ、読むだけ読んでみてよ!

 先ずは、このリンク記事からどうぞ。

「よろず語り部 夢追人 恋愛語り」から 夢(夢追人)の対談 VS 平塚らいてう
http://ameblo.jp/yorozukataribe/entry-11104609187.html
「よろず語り部 夢追人 恋愛語り」より 夢(夢追人)の対談 VS 平塚らいてう その二
http://ameblo.jp/yorozukataribe/entry-11108275114.html

 まあ、こういう考えを持っているおっさんがする提言な訳で...。

 これは、どこの施設のことだとか、どの利用者のことだとか、そういうことは関係ない!

 総じてそう感じる瞬間があり、ボクは常々疑問に思っているということである。

 先に断っておくけれど、これは例えば、子育て関係のNPOの存在を否定するものであったり、そこで頑張っているスタッフさんたちを攻撃しようという主旨のものではない!

 また、全ての利用者がそうだという訳でもない...。

 「そんな母親もいるよね〜?」的に受け取っていただけるとありがたい。

 さて、香川県内にも子育て支援関連の施設は沢山あり、いろいろな形でサポートが行われている。

 子育て講座あり、おはなし会あり、ワークショップあり、遠足やBBQあり、ダンスやマッサージや、アロマやネイルや....。

 本当、いたれり尽くせりだ!

 それ自体にどうのこうの言うつもりはない!

 核家族化した現代の家庭、見ず知らずの土地での子育て、子育て支援施設が孤独に陥りがちな母親の福音になっているのは確かだと思う。

 同じ月齢の子を持つママ友ができ、孤独を感じなくなった。

 同じ悩みを持つ同士で相談し合えるし、「自分だけが悩んでるんじゃないんだ!」って安心もできる。

 先輩ママからのアドバイスも、大いに役に立つだろう!

 いいことも一杯ある!

 でも....。

 何でもタダでサービスして貰って当たり前。

 子育てしてるんだから、多少のことは周りに我慢して貰って当たり前。

 タダのものなら必要以上に幾らでも自ら手を出し、品物やサービスを独り占めしようとはしてないか?

 いつからこんなに「子育て」が、”特別偉いことをしてる”様な雰囲気で、免罪符、特権階級的扱いになったのだろう?

 ボクも三児の父親だけど、今の母親たち(何割かの)の振る舞いを見ていると、正直

 「お前何様のつもり?」 

と思う瞬間がある!

 「あのね、子育てなんて誰だってしてるんだよ!あんただけが偉いんじゃないし、あんただけが苦労してる訳じゃ〜ない!」

 あなたの親も、またその親も....。

 あそこの人も、ここの人も、昔の人々も....。

 皆、み〜んな、父親、母親をやって来たんだよ!

 「何だよ、その自分だけが苦労してます的な感じは...。『大変なんだから、周りに迷惑かけたって仕方がないでしょ!』みたいな振る舞いは!」

 ボク自身、いろいろな子育て支援施設に出向いて、ボランティアで紙芝居や絵本の読み聞かせをしているけど...。

 別にボクは、それに感謝して欲しいとか尊敬して欲しいとか、そういうことを言いたい訳じゃない!

 そこでいる時に垣間見る、母子の距離感の問題なんだよ!

 誰か面倒を看てくれる人がいると、完全に子供の世話を丸投げで、スマホをいじっていたり...。

 我が子の方をちっとも振り向きもしないで、ファッション雑誌に見入っていたり...。

 子供が喧嘩したり、他の子を傷つけたりしているのに気づきもせずに、井戸端会議してたり...。

 もちろん、家に帰ると母子二人きりで、どこに行くにも子供がへばりついて来て、携帯も、読書も、トイレすら落ち着いてできないのを、ボクも知っている。

 短い期間ではあったけど、ボクも身をもって体験した!

 でも、子供の”放し飼い”はよくない!

*注 ”放し飼い”参考文献 「ガラスの檻の住人たち」:当ブログ「夢とも限定公開カテゴリー」にて一部公開(現在は一般公開中)

*注 「ガラスの檻の住人たち」=ボクが三女を子守りしていた時期、児童館で見た、母親の有り様が余りに目に余ったので、腹立ちまぎれに書き始めた育児エッセイ。

「絵本語り」オリジナルより、「夢とも限定公開カテゴリー」
http://yorozukataribe.blog41.fc2.com/blog-category-9.html

 子育て支援施設は無料の託児所ではないし、ボクも、ボランティアで子守りに行っている訳じゃ〜ない!

 毎日毎日いろいろな施設を渡り歩いて、子供をスタッフ任せにしている母親がいることを、ボクは知っている。

 スタッフサイドもヘビーユーザーに対して、自分たちの利用実績に繋がってるから、無下には言えないのだけど...。

 内心スタッフから迷惑に思わている母親、子供が可哀想だと思われている母親は、きっとどの施設にも存在することだろう!

 例えば、読み聞かせボランティアの「おはなし会」を例にとると、

 「おはなし会」を渡り歩いて、自分では我が子に絵本を読んであげない母親もいる。

 「自分は下手だから...。皆さんに代行して貰ってます!」だって...。

 ボクは前記事「夢追人の想う、「母親(父親)の膝の上でしか伝わらない聖域」で、母親(父親)との時間は蜜月であり、それは聖域であり何事にも代え難い、と書いたが...。

 幾らボクが気を遣って遠慮したところで...。

 そういう人は、誰かが肩代わりしたら、それで十分だと思ってるんだろうな。

 「あなた(母親)の代わりは、誰にもできないんですよ!」

 どんなに料理が下手でも、どんなに絵本を読むのが苦手でも、例え、いつも怒ってばかりでも...。

 その子にとって、あなたは誰にも代え難いNo.1なのです!

 そこは、是非、履き違えないでいただきたい!

 もっと、自分の子育てに誇りとプライドを持って欲しい!

 「イクメン、イクメン!」と騒いでいるけど、父親が育児に参加するのは当然のことだよ!

 ちっとも、特別じゃない!

 それに、子育て支援施設に子供を連れて来て、スタッフ任せでぼ〜っとしてるだけで「イクメン」扱いは、正直、如何なものかと思う!

 子供が独り立ちできる様に、自分自身で生きて行ける様に育てて、初めて育児と言えるのだと思う!

 育児は、”育自”!

 子供を一人で行きて行ける様に育てるには、先ずは自分自身が自分を人として成長させて、大人にならなくては。

 ボクら大人は、年齢は大人かも知れないけど、決して人間として成熟してる訳ではない!

 子育てを顧みず、ファッションや、何となくの自己実現に夢中で、我が子とガチで向き合わないでいると、決して、人としての成長はないよ。

 育てられてない子供は、いつまでたっても人間にならないし...。(「人としての躾をされていない子供は、まだ人間ではない」という考え方があるの知ってる?)

 あなたのお子さん、そのまま身体だけが大きくなって、それで、一人で生きて行けるのかな?

 子育ては誰でもしてることだけど...。
 
 決して安易なことではないし、育てる親も自らを育てて...。

 だから、苦しくって当たり前なんだよ。

 楽しようとしなさんな!

  よろず語り部 夢追人拝


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