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yumeoibito
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香川県三豊市在住。

 非営利で、紙芝居と絵本の読み聞かせパフォーマンスをしている、ひげのおっさんだよ。よろしくね!十八番は、かがくいさんの作品。ばいきんまんの声色、鬼や、閻魔や、やまんばなどの怖いもの系!がらの悪い坊さんとか...。

追伸 2012年6月より一部、「投げ銭」制と、身柄拘束料として時給・日当をお受けする「雇われ」制を導入したので、完全非営利ではなくなりました!悪しからず、ご了承ください。
(あくまでも基本はボランティアです)
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Posted by あしたさぬき.JP at

2014年07月14日

7月13日 『劇団まる』さんをアンファームに→「図書館ボランティアネットワークかがわ」の







 朝4時から昨日の記事を書き足し始めて、6時前に書きかけのまま一度公開し、そのまま自治会場に子供会キャンプの片付けを!

 帰って来て、再び記事を書き始める...。

 「いかん、間に合わんやん!」

 何とか記事を完成させ、地元、三豊市財田町のアンファームに『劇団まる』さんを訪ねる。

ブログ、紙しばいの『劇団まる』

http://gekidanmaru.ashita-sanuki.jp/

 アンファームさんは、マンゴーやドラゴンフルーツなどを栽培し、レストランとトロピカルフルーツショップを兼ねたお店。

 今年、開店5周年を迎える!(らしい)

 『劇団まる』さん、ブロガー仲間の「あそ美」さんのご紹介で、イベントでの紙芝居をご依頼されたらしい。

 本日、ボクがキャンプの後片付けをしてる間、結構な雨が降っていた!

 正直、ボクのこころに浮かんでたのは「『まる』さん大丈夫かな〜?」だ...。

 さて、晴れてこそいないが雨の心配もなく、『劇団まる』さんは汗をかきかき既に実演を始めてた。

 かなり、お客さんも多い!

 『劇団まる』さんは、子供の姿を見つけると、「紙芝居観て行かない?」と盛んに勧誘し、ず〜っと実演を続けた。
 
 奥では「あそ美」さんご夫妻が、流木アートなどのワークショップをしている。

あそ美さんブログ

http://kusakizome.ashita-sanuki.jp/

 観客席に座って勧誘も引き受けているし、『まる』さんのタブレットで実演記録写真も撮っているご様子。

 それにしても、本日予定されていた和太鼓のグループの演奏が雨のためになくなり、『劇団まる』さん、終日のロングラン公演になったらしい!

 『まる』さん、珠の様な汗を流してたけど、でも、結構その状況を喜んでいたよ!

 『まる』さん、ゴメン!宇多津に行かなくちゃ!

   よろず語り部 夢追人拝






 午後からは、「図書館ボランティアネットワークかがわ」の年に一度の交流会!

 もちろん、「さぬきの国 紙芝居サミット」の宣伝用、出演者募集告知用に、上の写真の一式を持参いたしましたとも!

 今年の講師は、会場である「ユープラザうたづ」のある宇多津町の、宇多津中学校の図書館司書さん!

 って、ここまで書いて来たのだけど....。

 今日も最後まで書き切らない!  
  
 眠くて耐えられない!

 「図書館ボランティアネットワークかがわ」の交流会は、明日、改めての記事といたします。

   よろず語り部 夢追人拝
  


Posted by yumeoibito at 19:53Comments(0)おはなし会訪問記

2014年06月29日

6月28日 「絵本を楽しもう!絵本作家市居みかのおはなし会」に行って来た!






 昨日の土曜日は休日出勤になったのだけど、「午後に予定を入れていたので、午前中だけでいいですか?」ってことで、お昼で帰って来た。

 さて、シャワーを浴びて作務衣着て、目指すは三豊市市民交流センター!

 その車中で気が付いた。

 「あれ?そういえば、マジック持って来いって書いてあったな〜。」

 「まあ、でも、いいや!」

 会場に着いたら、前の方の席の端っこに三脚&舞台を設置。

 紙芝居はもちろん、市居みかさんが絵を描いた「ちょうちんおばけ」!

 入口に戻って、物販コーナーで市居さんの絵本を物色。

 とはいっても、もう買う絵本は決めてある。「まだだよ まだだよ」だ!

 会場内をうろうろしながら、顔見知りの読み聞かせボランティアさんや、顔見知りの子供たちを探していると...。

 はい、いますいます!

 遠く高松市から「伝々虫」の方、「文庫連」の方...。

 地元三豊市、観音寺市の、「夢ふうせん」の方々、「えほんのへや」の方々、「若葉の会」の方、「あいびいず」の方などなど...。

 放課後児童クラブで知ってる男の子もいたぞ!

 さあ、これまた知り合いっていうか中学時代の恩師、臼杵教育長さんのご挨拶があって、いよいよ「絵本を楽しもう!絵本作家市居みかのおはなし会」の始まり、始まり〜!

本日の市居みかさんのお題(読み聞かせた) 「ろうそくいっぽん」「ねこのピカリとまどのほし」「ニャーくもチュー」「いっぽんみちをあるいていたら」「イモムシかいぎ」

 市居さんの横には、ギター(? 割に細身でちょっと小さい弦楽器)を持った宮本一さんが...。

 読み聞かせに併せて、ゆる〜い感じの演奏がなされ、時たまコーラスの様なフレーズも入る。

 市居さんも、鐘とか鈴とか、効果音の鳴り物を交え、最後の「イモムシかいぎ」の歌ではウクレレの弾き語りを披露!

よろず語り部 夢追人 facebook

https://www.facebook.com/pages/よろず語り部-夢追人/457794067604032

◉市居みかさん 読み聞かせ「イモムシかいぎ」のラスト
 *市居みかさんに動画公開のご許可いただきました
 *動画撮影・著作権者 よろず語り部 夢追人

 途中、ライブ絵本作りがあった。

 画用紙をホワイトボードに並べ、観客の子供や大人から、登場人物(動物)や話の展開をインタビューして一冊の絵本に仕立てて行く。

 ネコが出て来て、蜘蛛が上から下りて来て、ネコが蜘蛛に食べられちゃって、雨が降って来て、雨の嫌いな蜘蛛が逃げる途中に水溜まりで滑って、お腹の中のネコと、これまた先に食べられていたネズミがその勢いで口から出て来て助かって、よかったよかった!というお話。

 タイトルも、これまた、前の方に座っていた家族連れのパパにインタビューして、

 「ニャーくもチュー」と名付けられた。

 画用紙を二つ折りにして各場面をのり付け、表紙を描いて、タイトルと三豊市の皆さん+市井みかと書き入れ、世界に一冊しかないオリジナル絵本が完成した。

 その後、入口で配られてた画用紙と、持参のマジックを使ってワークショップの始まり、始まり〜!

 「いっぽんみちをあるいていくと」のオリジナルバージョンを考えて、それぞれが一場面を絵にするというものだ。

 ボクはマジックを忘れたし、自分が描くより人を観察する方が好きなので、きょろきょろ周りを見渡していた。(元カメラマンの哀しき習性なのだ!)

 で、観客席の間を巡って、それぞれの進行具合を見回ってた市居さんに、

 「描いてくださいよ!」って言われちゃった。

 ボクが苦笑いしていると、「ちょうちんおばけ」を指して「読んでくださってるの?」と...。

 「ハイ!特にこの時期は...。」

 この後、沢山の子供たちや、大人も3人、皆の前に立って自分たちの作品を発表した。

 観音寺で読み聞かせや演劇をされている富原さんも、”いい声”で読み上げていた。(オリジナルブログの写真参照)

 さて、最後の一作、「イモムシかいぎ」では兎に角動画を視ていただこう!

 大盛り上がりで、定刻の16時を迎えた。

 市居さん、宮本さん、ありがとうございました!

 さて、サイン会だ!

 入口には既に長い列ができている。物販コーナーにも、まだまだ買う気満々の人の姿が...。

 ボクはソファーに荷物を置いて、会場内に戻り、図書館職員さんたちの机とイスの片付けを手伝った。

 「どうせ一番最後尾狙いなんだから、のんびりその時を待つだけさ!」

 絵本も数作品売り切れて、もう、並ぶ人もいなさそうなので、「まだだよ まだだよ」を持ってボクも列に加わった。

 一時間くらいは待っただろうか?

 流石にボクの前に並んでる子たちも間が保たず、ママを残してあっちにふらふら、こっちにふらふら...。

 仕方がないので、お節介なおっさんによるメンディング!

 いろいろ話しかけたり、ミニ拍子木を触らせたり、最後には小さな声で「ちょうちんおばけ」の実演を...。

本日のお題 「ちょうちんおばけ」

 市居さま、図書館スタッフさま、騒がしくして済みませんでした! 

 で、いただいたサインがこれ!(オリジナルブログの写真参照)

 市居みかさま、ブログへのレポート記事掲載と、ツーショットの撮影、動画公開のご許可、本当にありがとうございました!

 とっても楽しいひとときでした。

   よろず語り部 夢追人拝

  


Posted by yumeoibito at 12:11Comments(0)おはなし会訪問記

2014年06月09日

6月8日 詫間町図書館での「子どもによる絵本・紙芝居読み聞かせ発表会」の観覧記








 善通寺弘法大師御誕生会大師市での紙芝居を、午前中で終了させたのには理由がある。

 それは、どうしてもこのイベントを観覧したかったから...。

 「子どもによる絵本・紙芝居読み聞かせ発表会」!

 今回で、5回目の開催になるらしい...。

 でも、ボクがお伺いするのは初めて。

 「さぬきの国 紙芝居サミット」に出演してくれる子をスカウトしたいから、というのもある。

 会場である詫間町図書館二階の会議室に到着すると、審査員を務められる詫間町図書館所属の各読み聞かせ団体の代表者や、大浜小学校の教頭先生は既に席に着かれておられたが、出席者の方はまだまだ少なかった。

 地元、三野町の「ももの会」の I さんも観覧に来られていた。

 改めて受付でいただいたプログラムを見る。

 保育園児の兄弟が一番手、その後、小学校1年生、3年生のペア二組、4年生、5年生、中1二組、中3のペア、計9組がエントリーしていた。

 それで、その全てが詫間町在住の子供たち。

 あれ?確かに詫間町図書館主催だけど、このイベントが始まった5年前には、既に三豊市として合併していた訳で...。

 ボクは、三豊市中の子供たちが参加するイベントだと認識していたのだけど...。

 「違うのか?」

 図書館に入館した際、館長さんを呼んでいただいて、「さぬきの国 紙芝居サミット」のご案内を、参加している子供たちの保護者に渡したい旨、お伝えした。

 しかし...。

 「市の教育委員会を通じて、許可を取っていただきたい!」のご返答。

 実は、この四月に館長さんが新しく変わられたらしい。

 前館長さんは、ボクの中学時代の卓球部の顧問の先生!

 親しくお話しさせていただいていたので、ちょっと簡単に考えていたのだけど...。

 ここは市の公の施設、そう簡単には行かなかった。

 「あれ〜?館長さんが替わったなんて聞いてないよ〜!」(涙)

 まあ、無理を言っても仕方がないので、観覧と、ブログへの写真掲載のご許可だけはいただいた。(子供の顔はボカスお約束)

 さて、発表会の始まりは13時半。

 館長さんによる開式のご挨拶があり、各団体の代表者の紹介があり、早速一組目の登場!

と思ったら、3歳児と5歳児の保育園児の兄弟による読み聞かせは、何とお兄ちゃんの極度の緊張による涙により中止!

 一度、控えの場所に戻ったけどリカバリーせず、父親と階下に消えた。

 2番手以降を繰り上げて、発表が始まる。

 小学1年生の女の子は「うみのおふろやさん」。

 舞台に登場する笑顔はよかったけど、ちょっと声が小さかったかな?

 3年生の男女のペアは「Brown Bear. Brown Bear,What Do You See?」の英語の絵本。

 その次の3年生の女の子二人組は、「The Alphabet Song」と「Happy Birthday to You」の歌を...。(一人の女の子は、さっきの絵本にも参加)

 その次の4年生の女の子は、滑舌のよい、声のよく通った優等生な感じで「うみキリン」。

 あれ?この辺りで、一番手の子の内、弟君とお兄ちゃんに代わって出演したお母さんの二人で、「だからこぶたちゃん」の読み聞かせだったけ?

 次に、5年生の女の子による「The Very Hungry Caterpillar」(「はらぺこあおむし」英語板)!

 去年も出演していたらしく、落ち着いた読みっぷり。あおむしのぬいぐるみを使って、ジェスチャー入りでの読み聞かせ。

 しかし、何だろう?この英語の読み聞かせの比率の多さ...。(9組中、3組!)

 「流行ってるの?」

 確かに発音はよかった!読んでるってより、覚えちゃってる感じだった。

 英会話スクールなどの台頭による、その影響なのかな?

 さて、ここからは中学生の出番!

 でもやはり、全て詫間中学校の生徒さんたち...。

 中1のメガネの彼は、去年も出いていたらしい。

 「おばけやしきのひみつ」を、しっとりと読み聞かせ。

 次の中1の女の子は「パパのしごとはわるものです」。(やはり、去年も?)

 悪役レスラーをやっている父親に気づいてしまった、息子の葛藤を描く面白い絵本。

 これ、ボクも読んでみたいな!

 そして、最後、中3の女の子二人組による「さんまいのおふだ」。

 あれ?実演終了、14時10分!

 三十分で発表会の全ての出演者の実演終了?

 「よかった〜!途中参加でいいやって、遅れて来なくって...。」

 10分間の休憩(審査結果集計時間)を経て、最優秀賞の発表、講評などがあった。

 結果、最優秀賞は4組。

 詫間町図書館長により、賞状と記念品の授与。
 
 その後、参加者全員に記念品の授与。

 さて、ここでは誰が最優秀だったかは書かないけれど...。

 ボクの中でこの日のMVPは、何といっても、お兄ちゃんがリタイヤしてしまったにも関わらず、お母さんの代役とのペアで舞台を務め上げた3歳児の彼!

 彼はこぶたの鳴き声を、自分の鼻に一本の指を押し当てて「ゴッ!」という音を出す役割だったのだけど...。

 「いいっ!凄くいい!」

 その笑顔、その舞台度胸!

 そして、お母さんの一フレーズ毎に「ゴッ!」って音が入るらしいのだけど、全て同じ感じじゃ〜なく、鳴ったり鳴らなかったり、溜めたり、笑顔で誤魔化したりたり、ランダムなのもいい!

 残念ながら、最優秀賞からは漏れたけど...。(お兄ちゃんが棄権しちゃったからだろうけど...)

 もし、「よろず語り部 夢追人賞」があったなら、ボクは迷わず彼を押す!

 お兄ちゃんが読んで、弟君が笑顔で「ゴッ!」ってやっていたら、きっと最優秀賞は間違いなかったろう!

 少なくともボクはそう思う...。

 いつも思うのは、きっちり練習したアナウンサーの如き発声発音で、これみよがしに丁寧に読み聞かせられるより、何か揺らぎというか隙というか、そんなものがあった方が、ボクには魅力的に映る。

 人のやることだもん、余りに計った様なのは、面白くないよ!

 この3歳の彼は、観覧した全ての人のこころをきっと一番惹き付けていたはず...。

 表情も一番よかった!

 控えのイスから、舞台に上がり、読み聞かせ本番を経て、席に戻るまで...。

 そして、参加賞を貰った時も...。

 その立ち居振る舞いはとても堂々として、何よりいい笑顔だった!

 おっさん、メロメロ〜。
 
 うちのかみさんも、この写真の笑顔にメロメロ〜!

 観覧してない、かみさんにも十分伝わる物があったらしいです。

 まあ、残念なことに紙芝居を演じてくれる子がいなかったし、企画書も配布できなかったのだけど...。

 彼を観れたから、十分満足です!
 
 さあ、この後は三野町図書館で「読み聞かせ請負人」として待機。

 しかし、玉砕...。

 バタバタの日曜日が終了した。

 皆さん、お疲れ様!

 皆さん、ありがとう!

    よろず語り部 夢追人

追伸 詫間町内に止まらず、もっと、三豊市中の子供たちに参加して貰いたいイベントです!

 子供って、結構役者だから...。

 もっともっと、上手い子は沢山いるし、やってみたら、思わずその楽しさに気づくこともあるよ!

 スタッフの方々、告知、もっと派手にやれば〜?

  


Posted by yumeoibito at 21:51Comments(0)おはなし会訪問記

2014年05月24日

5月24日 「坂出商店街土曜デー」の『劇団まる』さん → 「伝々虫」のおはなし会初観覧





朝から気温は上がりっ放し、7時から畑の草刈り、9時から田植え用に籾まき。

 シャワーを浴びて、いざ、坂出・高松方面へ出発!

 本日のお供は、かみさんにチビ。

 上の二人は、明日の運動会に向けて、吹奏楽部としての練習の追い込み。

 まずは、坂出商店街に『劇団まる』さんを訪ねた。

 「さかいで楽市楽座」以外に、こんなイベントもあるのか?

 『まる』さん、駅前通りから商店街の入口すぐで紙芝居の実演中!

 かみさんは馴染みのパン屋「ココペリ」へ、いつもの様にチビと二人での観覧。

 商店街自体は◯◯鳥だけど、イベントはそこそこ賑わってた。

 テントの下に『まる』さん、客席は一杯!

 「いい感じじゃ〜ないですか!」

 駅前の「さかいで楽市楽座」よりも、子供の数は多い感じ。

 後で聞いたんだけど、三時間ほぼ休みなしで演ってたんだって...。







お昼に漁師丼を食べて、いざ向かうは高松市中央図書館!

 開会30分前に玄関を入って行くと、「おはなし会」のスペースには既に「伝々虫」の皆さんが...。

 見ると、皆でじ〜っとこっちの様子を窺っている。

 「ん?誰かボクのブログを読んだ?どうしてボクが来ることを知っていたんだろう?」

 手を振ると、皆の顔が笑顔になった。

 「こんにちは〜!」

 「よくボクのことが分かりましたね?」

 「そりゃ〜、入って来た瞬間に分かりましたよ!」

 「『おはなし会』見学に来ました。」 

 「高松市中央図書館にようこそ!」

 その後「さぬきの国 紙芝居サミット」の案内状が届いたかお伺いしたら、次回の定例会にかけてくださるとのことだった。

 さて、「伝々虫」さんのおはなし会、まずは「おはなしの火」を灯す。

 ボクはよく知らないのだけれど、「おはなし会」の始めと終りによくされる、儀式的手法なのだと思う。

 地元、三豊市豊中町図書館でおはなし会をされている「夢ふうせん」さんでは、実際にロウソクに火を点すが、「伝々虫」さんではジェスチャーを使って、それぞれのこころの中に「おはなしの火」を灯す様だ。

 これは、仏教の習わしにも通じることだけど、ロウソクにお光りを上げるのは、これに近い効果を生むのだと思う。

 こころを落ち着け、皆の気持ちを一点に集中させる...。

 火には、光にはそんな効果があり、その揺らぎが気分を落ちつかせるのだろう。

 そのまま、指を使ったお話に突入。

 両手の親指をそれぞれ、登場人物に見立て...。

 長くなるので中略。(悪しからず)

 次は紙芝居!(写真を参照)

 タイトルは覚えていないけど(メモを取らない人なもんで...、失敬!)小さな判型の絵本からおこしたオリジナル物だった。(紙芝居化の許可を出版社から得ているとのこと)

 ちびっ子の観客がほとんどのおはなし会だったけれど、演じ手が一人一人の子の顔を笑顔で覗き込んでの実演が印象的だった!

 それにしても舞台も変わってる。通常、紙芝居を引き抜く口は、お客さんから見えない側が丸く切り抜かれ、抜き易く加工してあるのだけど、この舞台は客側にそれがある。

 「これ、一番手前(客から見て)のを抜くのに、とても抜き易いよな?新鮮!」

 さて、続いて絵本の読み聞かせ「そらまめくんのベッド」。

 読み終わりにこの季節だからこそ、空豆の現物が登場!

 皆、前に集まって、Y さんが空豆のサヤからまめを取り出す様子を間近で...。

 「違う違う、触って欲しいのはまめの方じゃなくって、そらまめくんのベッド(サヤ)の方!」(笑)

 「どう?ふわふわしてる?」

 あ〜、全部細かく描いてたらキリがないな〜。

 では、気になったところを!

 おはなし会終了後、その場で振り返り会(反省会?)が...。

 いつの間にか『劇団まる』さんも後ろで観覧していて...。

 「伝々虫」の皆さんから、ボクたち二人に感想を求める声が...。

 ボクは「ブログに詳しく書くので、いずれそれで...。」とその場は逃げたが、『まる』さん、「皆さんの声がいいなと思いました。発声が.キレイ!」と...。

 ボクが今回気になったのは、語りの技術はもちろんのことだけど、「おはなし会」自体の雰囲気作りについて。

 まず、子供たちが集まって来ると、定刻前から歌を唄ったり、手遊びをしたりで子供の間を保たせ、リラックスムードに持って行く。(結構、定刻前は何もせず、挨拶も前説もせず、手持ち無沙汰な状態でじ〜っと待ってるだけのところもある)

 また、ちびっ子が多いので、当然おはなし会の途中で間が保たずに飽きて来る子が出て来る。

 その子に対して、演じ手以外の会員があの手この手でメンテナンス(メンディング)!

 笑いかけるとか、ボディータッチとか、薄い布をひらひらさせて気を引いたり...。

 これは結局、ボクが振り返り会でも発言したのだけど、この様に集中力が切れかけた子へのメンテナンスが、お話に聞き入っている他の子の妨げにならない様な雰囲気作りに繋がると思う。

 これらの子たちをそのまま放っておくと、泣き出したり、騒ぎ出したり、周りの子たちや保護者全員、その”場”の皆の気がそぞろになってしまう!

 これも、意外にそのままにしている団体は多い!

 「子供のメンテナンスは、その子の保護者の責任」って考えもあるだろうが、おはなし会の雰囲気を保つためには必要なメンテナンス。それに、子供の精神状態に関心があるボクたちならば、自然とそういう行動になるよね?

 ボクは一人で演じているので、実演しながらできるだけの対応をしているのだけど、中々行き届かない!

 団体での活動でこそのチームプレイ。

 演じ手以外がさりげにフォロー!ナイス!

 それと、面白いのは、「伝々虫」のおはなし会は一時間設けられているのだけど、ちびっ子向けと小学生以上向けの二部構成になっているのだ!

 今日は、小学生以上の参加者は残念ながらおらず、で、一度「おはなしの火」を消して締めたが、そのまま残ったちびっ子相手に、小学生向けの実演をしていた様だ。(多少、ちびっ子向けにアレンジし直しているのかも知れない)

 こういった二部構成のおはなし会も、今のところ他では見たことがない!

 この様な気遣いのお陰か、多少の子供の出入りはあるものの、ちびっ子のみの、一時間ものおはなし会に関わらず、ず〜っと集中して最後までお話の世界に入り込んでいる子が多い。

 うえ〜、書き終んないよ〜!

 兎に角...。

 第二部の間、ボクのことをじ〜っとみつめて、笑顔で寄って来て、最後にはとうとうボクの膝に手を乗せてリラックスしてたお坊ちゃん!

 彼が笑顔でいられたのは、「伝々虫」の皆さんの微笑み返しのお陰ってこと...。

 皆が自分自身に関心を持って、笑顔で接してくれているという”場”の雰囲気!

 それはある意味、紙芝居よりも、読み聞かせよりも、お話の世界よりも子供たちにとって大切だとボクは思う!
 
 「伝々虫」の皆さま、ありがとうございました!

 それぞれの実演について、細かく描けずにゴメンナサイね...。

 「さぬきの国 紙芝居サミット」への参加、期待しております!(笑)

   よろず語り部 夢追人拝
  


Posted by yumeoibito at 22:28Comments(0)おはなし会訪問記

2014年05月23日

★5月24日 高松市中央図書館での「伝々虫」おはなし会 を見学

 高松市のストーリーテリングの団体、「伝々虫」さんには随分前からお世話になっているのだけど...。

 実は、現在の代表、遠藤さんの実演の他は観たことがない!

 その遠藤さんの実演ですら、読み聞かせボランティアを対象とした講習会でのデモ実演であり、または、遠藤さん個人の活動である「えんどうまめ」での実演のみというのが現状...。

 明日は会社が土曜休みの日!

 丁度、高松市中央図書館で「伝々虫」のおはなし会があるという。

 「 これは、一度見学に行かなくては!」

 本当は午前中に、某団体の「おはなし会」へ、男性会員さんを「さぬきの国 紙芝居サミット」へお誘いに行こうかと思っていたのだが、実家で籾まきがあるというので、午前中は畑の草刈りと籾まき。

  午後も、本当はどこかで「紙芝居を!」とも思っていたのだが、「明後日の中学校の運動会に体力を温存しておかなくては...。」と見学ツアーに決定!

 午後一、間に合えば坂出商店街での「劇団まる」さんの実演を覗いてから行こうかな?

 「伝々虫」の皆さま、よろしくお願い申し上げます!

     よろず語り部 夢追人拝
  


Posted by yumeoibito at 23:26Comments(0)おはなし会訪問記

2014年05月11日

5月11日 「マーガレット一家」たっちゃん紙芝居ライブに、押し掛け応援乱入!





 今日は、名古屋のプロ紙芝居集団、「マーガレット一家」たっちゃんの紙芝居ライブを観覧に行って来た!

「マーガレット一家」公式サイト

http://ehongeki.com/

 このイベント、ここのところよくお世話になっている「さぬっきっずコムシアター」さん主催の、会員向けのイベント。

 「コムコムひろば あやうた」の一周年記念にお伺いした際、このイベントのポスターを発見し、特別にご招待いただいたのだった。

「さぬきっずコムシアター」公式サイト

http://sanukids.org/

 「いや〜、たっちゃんとはとらまる公園での『人形劇カーニバル』以来だから、2年ぶりの再会ってことになるのか? Tさんありがとうございます!いいご縁をいただきました。」

   よろず語り部 夢追人拝

 「さあ、早めに会場入りして、駐車場からの導線に紙芝居自転車を設置しなければ...。」

 もちろん、ボク自身のPRの意味もあるけど、黒板には「香川へようこそ!! マーガレット一家 たっちゃん」の文字を...。

 でもね...。たっちゃん先に会場入りして、自転車も搬入済みだった...。

 ブログ用に自転車を撮影していると、「コム」の T さんが...。

 「たっちゃん、もう、お見えですよ!夢追人さんが来るって言っといたんで...。」

 何と、舞台衣装に着替える前のたっちゃん本人が登場!

 ボクの紙芝居自転車に興味を持っていただき、一緒に写真を撮ろうっておっしゃってくださった。

 しばし、ツーショット写真の撮影タイム。

 魚眼レンズで自撮りするボク、T さんの手にはたっちゃんと、「コム」のタブレットが...。

 「早速、ありがとうございました!」

 開場15分前、ボクは飯山総合保健福祉センターの前にセッティングした紙芝居自転車に戻り、拍子木や太鼓を叩き、客寄せ口上を述べさせていただいた。

 まあ、予約している会員さんたちだろうから、客寄せの必要はないんだけど、雰囲気が盛り上がるでしょう?

よろず語り部 夢追人 facebook

https://www.facebook.com/pages/よろず語り部-夢追人/457794067604032

◉FB動画 よろず語り部 夢追人 客寄せ口上&記念撮影・鳴り物叩きタイム
*動画撮影・著作権者 よろず語り部 夢追人

 さて、ライブの内容についてなんだけどね...。

 流石に生業としてなされているので、演目とか、様子とか、詳しく書く訳にはいかんでしょう?

ってことで...。

 「たっちゃんの百面相写真アルバム」で、ここは許して!

 「よろず語り部 夢追人 絵本語り」オリジナルより、本日の記事

http://yorozukataribe.blog41.fc2.com/blog-entry-1144.html

 最後の最後に、FB動画もリンクしとくね...。

◉FB動画 「マーガレット一家」たっちゃん ライブ最後の「ありがとう!」
*動画撮影・著作権者 よろず語り部 夢追人

 終演後、駐車場に二人の紙芝居自転車を並べて、記念撮影タイム!

 観覧の M ちゃん、H ちゃん姉妹も加わって貰って...。

 オリジナルブログとFBのカバー写真にさせていただきました!
 
 「マーガレット一家」のたっちゃん!「さぬきっずコムシアター」の皆さま、ありがとうございました!

 楽しい1日でした!

   よろず語り部 夢追人拝

追伸 「たっちゃん、『さぬきの国 紙芝居サミット』の告知に、舞台に上げてくださってありがとうございました。

 予算があったら、是非、ゲストに呼ぶのに...。」
  


Posted by yumeoibito at 21:38Comments(0)おはなし会訪問記