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香川県三豊市在住。

 非営利で、紙芝居と絵本の読み聞かせパフォーマンスをしている、ひげのおっさんだよ。よろしくね!十八番は、かがくいさんの作品。ばいきんまんの声色、鬼や、閻魔や、やまんばなどの怖いもの系!がらの悪い坊さんとか...。

追伸 2012年6月より一部、「投げ銭」制と、身柄拘束料として時給・日当をお受けする「雇われ」制を導入したので、完全非営利ではなくなりました!悪しからず、ご了承ください。
(あくまでも基本はボランティアです)
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2014年05月27日

ボクが紙芝居や絵本の読み聞かせを通じて、子供たちに伝えたいこと

ボクが紙芝居や絵本の読み聞かせを通じて、子供たちに伝えたいこと





 「読み聞かせを通じて、絵本や物語の世界の素晴らしさを伝えたい!」

 「紙芝居を通じて、古き良き街頭紙芝居の面白さを伝えたい!」

 「民話の伝承をしたい!」

 世の中にはいろいろな動機で、紙芝居や絵本の読み聞かせをされている方がいらっしゃると思う。

 で、ボクが紙芝居や絵本の読み聞かせを通じて、子供たちに伝えたいことは何か?

 それは...。

 「私たちは、あなたを愛してる!」(We love you!)

である。

 「私は、あなたを愛してる!」(I love you!) ではない...。

 ”私たちは”は、「私たち大人は」、あるいは「私たち人間は」と言い換えてもいい。

 ”あなたを”も、「あなたたち子供を」、「あなたたち人間を」と言い換えてもいい。

 ま、平たく言えば、人が人を愛する、つまりは博愛のこころのことである。

 子供には(大人だって)、人から愛されているという実感がとっても大切であるとボクは思う!

 それは、親からということに限定しない!

 親からはもちろんのことだけど、自分を取り巻く全ての人から愛されているという実感...。

 これは、理想論かも知れないけれど...。

 そして、今の時代、”親から我が子への愛情など当たり前”ですらなくなって来ているのが現状だ!

 人は誰かから愛されているという実感が得られなかったら、生きては行けない!

 もちろん、死にはしないけれど、もの凄く不安で、とっても生き辛かろう?

 ましてや、幼い子供であれば尚更...。

 精神的にキツいよ!

 自尊心が傷つく。

 そして、自分を愛せない状態では、他人への愛が育たない!

 これは、愛情のデフレスパイラルだ。

 臭いことを書いてるとは思うけど(一応、素面です!)、

 私たちは今こそ、「あなたが好きです!」ときちんと伝える必要があるのではなかろうか?

 もちろん、”言葉で”ではなく、態度で!

 な〜に、簡単なことだよ。

 お金もかからない、物も必要がない。

 相手の目を見て喋り、微笑みかければそれでOK!

 そして、微笑みには、微笑み返しを!

 たったこれだけのことが、今の私たちは中々できてない。

 視線を逸らすし、微笑まない。

 「何か、”笑うと損する”とでも思ってんのかね?」

 相手と向き合わない様に、向き合わない様にしている。

 人と関わるのが、ただただ煩わしいと感じる時代!

 でも、その空虚感が、私たちを、子供たちを蝕んでいる様にボクは思う。

 厚かましい紙芝居のおっさんは、大きな声でつばを飛ばしながら、汗をかきかき、

 「私たちは、あなたを愛してる!」(We love you!)

と叫んでいる。

    よろず語り部 夢追人拝



Posted by yumeoibito at 01:36│Comments(0)
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